2009/TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009(海獣シアター、アスミック・エースエンタテインメント、Yahoo! JAPAN)製作/アスミック・エース エンタテインメント配給/10年5月22日公開/35ミリ/カラー/ドルビーデジタル/ヨーロピアンビスタ/71分/全篇英語、日本語字幕
©TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009
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☆09年シッチェス・カタロニア国際映画祭Time Machine Honorary Award/10年グリーンプラネット・フィルム・アワード“2010年アジア映画で最も期待される映画”受賞
〈解説〉『鉄男』から20年。“鉄男アメリカ”としてハリウッドで企画開発され、クエンティン・タランティーノも製作に名乗りを上げた“幻のプロジェクト”。『鉄男Ⅱ BODY HAMMER』同様、過去2作の物語上の続編でもなければリメイクでもない。大都市・東京を舞台に、男の体が鋼鉄と化すモチーフを継承しながらも、主役にアメリカ人俳優を据え、全世界公開を目指した全篇英語の作品として製作されている。
〈略筋〉東京で外資系企業に勤めるアンソニー(エリック・ボシック)は、妻ゆり子(桃生亜希子)、3歳の息子トム(ゲアハート大雅)と幸せな生活を送っていた。科学者だった父・ライド(ステファン・サラザン)は、アンソニーの母親である妻・美津枝(中村優子)を癌で亡くして以来、息子と孫の健康に強迫観念を抱き続けていたが、ある日、謎の男が運転する車にトムが轢き殺されてしまう。絶望し、怒り狂うゆり子。“決して怒りの感情を持ってはならない”という両親の教えを守り、心を鎮めようとするアンソニーだったが、ゆり子と心のすれ違いを重ね、次第に感情のコントロールを失っていく。やがて身体に変化が現れ、ついに鋼鉄と化していく。そこに、謎の男“ヤツ”(塚本晋也)が現れる。鉄男プロジェクト、人工人体の研究、トランスフォーム、人造人間兵器、米国企業の目論み、プロジェクトの中止と隠滅、美津枝の癌、解剖。あらゆる “謎”が交錯するとき、東京を飲み込む巨大なエネルギーの噴射が始まる。
[スタッフ]
シニア・プロデューサー・監督・脚本・撮影・編集:塚本晋也
シニア・プロデューサー:豊島雅郎
プロデューサー:川原伸一、谷島正之
プロデュース・スーパーバイザー:寺嶋博礼
共同プロデューサー:岩浪泰幸
脚本:黒木久勝
撮影:志田貴之、林啓史
音楽:石川忠
スチール:天満 眞也
録音:加藤大和
音響効果:北田雅也
助監督:黒木久勝、林啓史
宣伝プロデューサー:櫻糀恵介
アシスタント・プロデューサー:今井淑恵
撮影助手:福島 友子、堤 健太、大保 晋太郎、緒方 一智、佐川 誠、松本 健太
制作部:斎藤 香織、中川 夏美
美術部:小野 京子、藤田 奏、伊月 肇、江田 亮斗、
衣装部:桜井 真理
特殊メイク:花井 麻衣、有澤 真庭、管戸 幸一郎、赤羽 佳和
協力:諏訪 亜沙美、大沢 智美
[キャスト]
アンソニー:エリック・ボシック
ゆり子:桃生亜希子
美津枝:中村優子
ライド:ステファン・サラザン
ヤツ:塚本晋也
トム:ゲアハート大雅
宅配人:三島ゆたか