2008/製作:ムービーアイ・エンタテインメント、海獣シアター/ムービーアイ・エンタテインメント配給/08年12月20日公開/シネセゾン渋谷ほか/35ミリ/カラー/ドルビーSR/1:1.85/102分/一般映画
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悪夢探偵2 [DVD]
悪夢探偵2 怖がる女 (角川文庫)
塚本晋也 COLLECTOR’S BOX 2001-2010 [DVD]
悪夢探偵2 オリジナル・サウンドトラック
〈解説〉他人の夢の中に入ることができる“悪夢探偵”シリーズ2作目。なぜ影沼京一が悪夢探偵となったのか、その秘密に迫る“序章”ともいうべき物語。新たな依頼者である女子学生の悪夢の謎と、亡き母の死を巡るエピソードが同時進行、やがて一つに繋がり、京一は母の思いに辿り着く。静寂な恐怖の果てに見えてくるのは、切なく美しい物語。恐怖という感情に迫りながら、やがてあたたかい感動に満たされる。
〈略筋〉イヤイヤながらも、他人の夢に入るという特殊能力を持ってしまった影沼京一(松田龍平)。そんな彼を女子学生の間城雪絵(三浦由衣)が訪ねてくる。同級生の菊川夕子(韓英恵)が悪夢に出てきて眠れないので助けて欲しいというのだ。菊川は異様な怖がりで、雪絵、睦美(安藤輪子)、アキ子(松嶋初音)にいじめられ、不登校となっていた。しかし京一は、直接菊川に謝れ、と雪絵を追い返し取り合わない。睦美が謎の死をとげ、雪絵は再び京一に助けを求める。京一は菊川に亡き母、逸子(市川実和子)を思い重ねる。人の心の奥底に潜む悪意が見えてしまい、自分を取り囲む世界すべてを恐れていた逸子。逸子は京一の幼少時代に首を吊ってこの世を去っていた。京一は、遠い昔に亡くなった母の思いに触れるため、やがて、重い腰を上げ、雪絵に夢に入り、母によく似た菊川の心に触れにいくのだった。
[スタッフ]
エグゼクティブプロデューサー:唯敷和彦
プロデューサー・監督・脚本・撮影・編集:塚本晋也
プロデューサー:/川原伸一/小出健/武部由実子
共同脚本:黒木久勝
監督助手:川原伸一
助監督:黒木久勝/林啓史/吉田光希/平野拓
撮影:志田貴之
照明:坂本あゆみ
共同編集:安倍雄治
音楽:石川忠/川原伸一
音響効果:北田雅也
録音:加藤大和
美術助手:越賀あや/徳田あゆみ/齋藤佐都子/黒木真智子
スタントコーディネート:辻井啓伺
VFXプロデューサー:岡野正広
VFXスーパーバイザー:平田耕一
特殊造形:織田尚
イラスト:熊澤久里/こだまこずえ
ヘアメイク:三沢友香
衣裳制作:岩浩子
衣裳:岡村可也/入江佳宏
制作:福山秀美/中村元
スチール:天満眞也
[キャスト]
影沼京一:松田龍平
間城雪絵:三浦由衣
菊川夕子:韓英恵
影沼滝夫:光石研
影沼逸子:市川実和子
アキ子:松嶋初音
睦美:安藤輪子
影沼京一(7歳):橋本拓人
影沼京一(4歳):関遼輔
雪絵の母:内田春菊
菊川の父:北見敏之
菊川の母:播田美保
アキ子の父:鈴木一功
女:小林裕子