NHK「カーネーション」に出演します。

連続テレビ小説「カーネーション」に出演。

塚本は、ヒロイン糸子の娘、直子の才能を発掘する服飾学校の先生、原口を演ずる。直子は、コシノジュンコがモデルとなっている。

登場日は、

2月3日(金)=第102回 8時0分〜8時15分 再放送 12時45分〜13時0分

2月4日(土)=第103回 8時0分〜8時15分 再放送 12時45分〜13時0分

たまふぃるむ2012、発表会。

多摩美術大学 造形表現学部 映像演劇学科「専門演習1」発表会
たまふぃるむ2012

1月31日(火) 11:00~21:00

会場:多摩美術大学上野毛キャンパス映像スタジオ
世田谷区上野毛3-15-34

塚本が1年間教授を務めた授業の発表会。塚本はトークイベントに参加します。
15:05(30分)
20:30(30分)

多摩美の先生という立場。一生にいっぺんあるかないかのスペシャルな1年。ぼくが寄らせていただくとしたらテーマは一個しかない。ひとり一作作る。限りなく少人数映画部隊で、作る人が企画から上映までを一貫して見通す。全部自分でできるようになる。究極は、ひとり映画部隊だ。そのことの重要性を今の時代特に感じ、それは最近の自分のテーマでもあったのだ。教えるというより、ひとりひとりが作品を生み出す、その喜びの瞬間に立ち会うことなら自分にもできると思った。存分にかかわることはできなかったけれど、学校にいる時間は思い切り集中した。思ったとおりみなの顔は真剣で、自分を表現する喜びとプライドにあふれ、輝いていた。学校で作ったからといって、作ったものは習作ではない。各人がこの先名刺がわりに人生を歩み始める立派な飛び道具だ。まったく似通わない21個の爆発を見にきてください。

 

渋谷で「電柱小僧の冒険」が上映されます。

映画馬鹿のススメ 80s→90s PFFリバイバル上映

塚本晋也PFF’88グランプリ受賞作品「電柱小僧の冒険」がスクリーン

で上映されます。

2012年1月28日(土)

オーディトリウム渋谷 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F TEL: 03-6809-0538

■上映スケジュール
17:30- 開場・チケット販売開始
18:00- 矢口史靖監督『雨女』
20:00- 橋口亮輔監督『夕辺の秘密』
20:55- ゲストトーク(橋口亮輔監督×北川仁監督)
21:40- 塚本晋也監督『電柱小僧の冒険
〜23:00イベント終了予定
※各上映は完全入替制となります
※上映ならびにイベント・ゲストは予告なしに変更の可能性がありますのでご了承ください

■料金
前売・当日共に各回 学生1000円、一般1300円
前売りチケット販売・上映スケジュール等は公式HPを御覧下さい。
http://ja-jp.facebook.com/eigabakanosusume
公式twitter:@eiga_baka

Cocco 歌のお散歩。 Cocco Inspired movies

 

  

2011/  東日本大震災救援企画「Cocco Inspired movies (インスパイアード・ムービーズ)」より
カラー / 23分
Cocco Inspired movies [DVD]

〈解説〉Coccoとゆかりのある8人の映像クリエイターたちによるコラボ企画。
塚本は、「Cocco 歌のお散歩」を撮る。
Coccoの「十三夜」「spring around」「玻璃の花」が、
暗い森林から始まり、無人の広場、黎明の浜辺にかけて、
全編1カットで披露される。

[スタッフ]
作/撮影:塚本晋也
協力:大田康一
     長岡広太
     井筒康仁
     沖縄フィルムオフィス

[キャスト]
Cocco

妖しき文豪怪談 葉桜と魔笛 The wistle

2010/NHKエンタープライズ・海獣シアター制作/NHKエンタープライズ配給/11年8月20日公開/HDCAM/カラー/36分/日本語
©NHK 2010 

妖しき文豪怪談 DVD-BOX
妖しき文豪怪談 「片腕」「葉桜と魔笛」 [DVD]

〈解説〉日本映画界の気鋭の監督たちが、名だたる文豪の怪談小説をドラマ化。映画版として手を加えられ、ロードショー公開もされた。塚本は、太宰治の「葉桜と魔笛」を監督。太宰が愛する女性と平穏に暮らしていた時期に書かれた、太宰の中でももっとも美しい作品。長年介護していた塚本の母親が仕上げ期間中に亡くなり、死にゆく妹を思う姉の気持ちは特別なものとして描かれた。

〈物語〉日露戦争下の明治。厳格な父親に育てられた姉妹。18歳の姉は不治の病をわずらった16歳の妹を看護している。ある日、姉は、妹のもとに届いているM,Tという男性からの手紙の束を見つけてしまう。手紙によれば、妹はその男性と深い関係にあるらしいのだ。
思いを寄せている男性が出征し、死に瀕している妹の中に未知の影を見た姉は、次第に常軌を失っていく。巨大な死の影に脅かされる若い姉妹の痛みを描く。

[スタッフ]
エグゼクティブ・プロデューサー:山崎秋一郎、浜野高宏
プロデューサー:塚本晋也、川原伸一
原作:太宰治
脚本:塚本晋也
撮影:塚本晋也、志田貴之
音楽:石川忠
録音:加藤大和
MA:井筒康仁
音響効果:北田雅也
助監督:林啓史
スタイリスト:小林純子
メイク:三沢友香
スチール:天満眞也
編集:塚本晋也
制作:斉藤香織

[キャスト]
優子(姉):河井青葉
伊津江(妹):徳永えり
姉妹の父親:國村準
キンジ(優子の恋人):小林ユウキチ

鉄男 THE BULLET MAN TETUO THE BULLET MAN

2009/TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009(海獣シアター、アスミック・エースエンタテインメント、Yahoo! JAPAN)製作/アスミック・エース エンタテインメント配給/10年5月22日公開/35ミリ/カラー/ドルビーデジタル/ヨーロピアンビスタ/71分/全篇英語、日本語字幕
©TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009

鉄男 THE BULLET MAN 【2枚組 パーフェクト・エディション】 [DVD]
鉄男 THE BULLET MAN 【パーフェクト・エディション Blu-ray】
鉄男 THE BULLET MAN (ビームコミックス)
鉄男 THE BULLET MAN (ノンスケール塗装済み完成品フィギュア)
鉄男 THE BULLET MAN [単行本(ソフトカバー)]
完全鉄男 『鉄男』から『鉄男 THE BULLET MAN』までの軌跡
鉄男全集 鉄男三作品純正シナリオ
鉄男 THE BULLET MAN 完全オリジナル・サウンドトラック盤
鉄男 TETSUO コンプリート・サウンドトラック

☆09年シッチェス・カタロニア国際映画祭Time Machine Honorary Award/10年グリーンプラネット・フィルム・アワード“2010年アジア映画で最も期待される映画”受賞

〈解説〉『鉄男』から20年。“鉄男アメリカ”としてハリウッドで企画開発され、クエンティン・タランティーノも製作に名乗りを上げた“幻のプロジェクト”。『鉄男Ⅱ BODY HAMMER』同様、過去2作の物語上の続編でもなければリメイクでもない。大都市・東京を舞台に、男の体が鋼鉄と化すモチーフを継承しながらも、主役にアメリカ人俳優を据え、全世界公開を目指した全篇英語の作品として製作されている。

〈略筋〉東京で外資系企業に勤めるアンソニー(エリック・ボシック)は、妻ゆり子(桃生亜希子)、3歳の息子トム(ゲアハート大雅)と幸せな生活を送っていた。科学者だった父・ライド(ステファン・サラザン)は、アンソニーの母親である妻・美津枝(中村優子)を癌で亡くして以来、息子と孫の健康に強迫観念を抱き続けていたが、ある日、謎の男が運転する車にトムが轢き殺されてしまう。絶望し、怒り狂うゆり子。“決して怒りの感情を持ってはならない”という両親の教えを守り、心を鎮めようとするアンソニーだったが、ゆり子と心のすれ違いを重ね、次第に感情のコントロールを失っていく。やがて身体に変化が現れ、ついに鋼鉄と化していく。そこに、謎の男“ヤツ”(塚本晋也)が現れる。鉄男プロジェクト、人工人体の研究、トランスフォーム、人造人間兵器、米国企業の目論み、プロジェクトの中止と隠滅、美津枝の癌、解剖。あらゆる “謎”が交錯するとき、東京を飲み込む巨大なエネルギーの噴射が始まる。

[スタッフ]
シニア・プロデューサー・監督・脚本・撮影・編集:塚本晋也
シニア・プロデューサー:豊島雅郎
プロデューサー:川原伸一、谷島正之
プロデュース・スーパーバイザー:寺嶋博礼
共同プロデューサー:岩浪泰幸
脚本:黒木久勝
撮影:志田貴之、林啓史
音楽:石川忠
スチール:天満 眞也
録音:加藤大和
音響効果:北田雅也
助監督:黒木久勝、林啓史
宣伝プロデューサー:櫻糀恵介
アシスタント・プロデューサー:今井淑恵
撮影助手:福島 友子、堤 健太、大保 晋太郎、緒方 一智、佐川 誠、松本 健太
制作部:斎藤 香織、中川 夏美
美術部:小野 京子、藤田 奏、伊月 肇、江田 亮斗、
衣装部:桜井 真理
特殊メイク:花井 麻衣、有澤 真庭、管戸 幸一郎、赤羽 佳和
協力:諏訪 亜沙美、大沢 智美

[キャスト]
アンソニー:エリック・ボシック
ゆり子:桃生亜希子
美津枝:中村優子
ライド:ステファン・サラザン
ヤツ:塚本晋也
トム:ゲアハート大雅
宅配人:三島ゆたか

悪夢探偵 2 NIGHTMARE DETECTIVE 2

2008/製作:ムービーアイ・エンタテインメント、海獣シアター/ムービーアイ・エンタテインメント配給/08年12月20日公開/シネセゾン渋谷ほか/35ミリ/カラー/ドルビーSR/1:1.85/102分/一般映画
©2009 TSUKAMOTO SHINYA・KAIJYU THEATER ALL RIGHTS RESERVED.

悪夢探偵2 [DVD]
悪夢探偵2 怖がる女 (角川文庫)
塚本晋也 COLLECTOR’S BOX 2001-2010 [DVD]
悪夢探偵2 オリジナル・サウンドトラック

〈解説〉他人の夢の中に入ることができる“悪夢探偵”シリーズ2作目。なぜ影沼京一が悪夢探偵となったのか、その秘密に迫る“序章”ともいうべき物語。新たな依頼者である女子学生の悪夢の謎と、亡き母の死を巡るエピソードが同時進行、やがて一つに繋がり、京一は母の思いに辿り着く。静寂な恐怖の果てに見えてくるのは、切なく美しい物語。恐怖という感情に迫りながら、やがてあたたかい感動に満たされる。

〈略筋〉イヤイヤながらも、他人の夢に入るという特殊能力を持ってしまった影沼京一(松田龍平)。そんな彼を女子学生の間城雪絵(三浦由衣)が訪ねてくる。同級生の菊川夕子(韓英恵)が悪夢に出てきて眠れないので助けて欲しいというのだ。菊川は異様な怖がりで、雪絵、睦美(安藤輪子)、アキ子(松嶋初音)にいじめられ、不登校となっていた。しかし京一は、直接菊川に謝れ、と雪絵を追い返し取り合わない。睦美が謎の死をとげ、雪絵は再び京一に助けを求める。京一は菊川に亡き母、逸子(市川実和子)を思い重ねる。人の心の奥底に潜む悪意が見えてしまい、自分を取り囲む世界すべてを恐れていた逸子。逸子は京一の幼少時代に首を吊ってこの世を去っていた。京一は、遠い昔に亡くなった母の思いに触れるため、やがて、重い腰を上げ、雪絵に夢に入り、母によく似た菊川の心に触れにいくのだった。

[スタッフ]
エグゼクティブプロデューサー:唯敷和彦
プロデューサー・監督・脚本・撮影・編集:塚本晋也
プロデューサー:/川原伸一/小出健/武部由実子
共同脚本:黒木久勝
監督助手:川原伸一
助監督:黒木久勝/林啓史/吉田光希/平野拓
撮影:志田貴之
照明:坂本あゆみ
共同編集:安倍雄治
音楽:石川忠/川原伸一
音響効果:北田雅也
録音:加藤大和
美術助手:越賀あや/徳田あゆみ/齋藤佐都子/黒木真智子
スタントコーディネート:辻井啓伺
VFXプロデューサー:岡野正広
VFXスーパーバイザー:平田耕一
特殊造形:織田尚
イラスト:熊澤久里/こだまこずえ
ヘアメイク:三沢友香
衣裳制作:岩浩子
衣裳:岡村可也/入江佳宏
制作:福山秀美/中村元
スチール:天満眞也
  
[キャスト]
影沼京一:松田龍平
間城雪絵:三浦由衣
菊川夕子:韓英恵
影沼滝夫:光石研
影沼逸子:市川実和子
アキ子:松嶋初音
睦美:安藤輪子
影沼京一(7歳):橋本拓人
影沼京一(4歳):関遼輔
雪絵の母:内田春菊
菊川の父:北見敏之
菊川の母:播田美保
アキ子の父:鈴木一功
女:小林裕子

悪夢探偵 NIGHTMARE DETECTIVE

2006/製作:ムービーアイ・エンタテインメント、海獣シアター、I&S BBDO/ムービーアイ・エンタテインメント配給/07年1月13日公開/シネセゾン渋谷・池袋シネマサンシャインほか/35ミリ/カラー/ドルビーSR/1:1.85/106
©2009 TSUKAMOTO SHINYA・KAIJYU THEATER ALL RIGHTS RESERVED.

悪夢探偵 プレミアム・エディション [DVD]
悪夢探偵 スタンダード・エディション [DVD]
塚本晋也 COLLECTOR’S BOX 2001-2010 [DVD]
悪夢探偵 (角川文庫)
悪夢探偵(電子書籍版)
悪夢探偵 オリジナル・サウンドトラック

〈解説〉塚本が長年温めてきたサイコ・サスペンス。ローマと釜山、2つの国際映画祭で同日同時間にワールド・プレミア上映。配給オファーやハリウッドメジャーからのリメイクオファーが殺到した。他人の夢に自分の意識を入れることのできる男、悪夢探偵こと影沼京一を演じたのは松田龍平。“事件解決に後ろ向きなダーク・ヒーロー”という特異なキャラクターを体現。ヒロインはの女性刑事の霧島慶子を演じたのは演技経験が初めてとなる人気シンガーhitomi。エンディング・テーマは、フジファブリックが担当し、作品の世界観を体現したオリジナル楽曲『蒼い鳥』を提供。塚本自身が執筆した原作小説『悪夢探偵』も増刷を重ねた。

〈略筋〉謎めいた死体が立て続けに発見される。被害者はいずれもベッドの上で眠った状態のまま、自らを切り刻んだ血まみれの姿をしていた。事件を担当するのは現場勤めとなったばかりの女性刑事、霧島慶子(hitomi)。自殺と思われたこの事件だが、被害者2人が死の直前に、それぞれが携帯電話から「0」と表示される人間に電話をしていたことがわかる。夢の中で誰かに襲われているようだったという被害者の妻の証言から、事件の鍵は夢にあると読んだ慶子は、他人の夢に入ることのできる影沼京一の存在を知り、協力を仰ぐ。しかし人間に深く絶望し、強い自殺願望を抱える京一は協力を拒む。同僚の若宮が「0」へ電話し、〈ヤツ〉(塚本晋也)とのコンタクトに成功したとの知らせを聞いた慶子は、若宮を救うため再度京一に助けを求める。イヤイヤながらようやくマントを羽織り、若宮の夢へと入る京一。しかし京一は夢の中で〈ヤツ〉に完膚なきまでにされてしまう。若宮を救えなかった慶子は決意を固め、京一の眼前で自ら「0」に電話し、〈ヤツ〉とコンタクトを取る。事件の深層に近づくうち、慶子はまったく気づかなかった自分自身の心の闇に気づいていくのだった。
 
☆07年ヒホン映画祭功労賞受賞/07年Cryptshow映画祭 監督への特別な賞受賞

[スタッフ]
製作:ムービーアイ・エンタテインメント/海獣シアター/I&S BBDO
エグゼクティブ・プロデューサー:牛山拓二
プロデューサー・監督・脚本・撮影・美術監督・編集:塚本晋也
プロデューサー:川原伸一/武部由実子
アソシエイト・プロデューサー:小出健
共同脚本:黒木久勝
撮影:志田貴之
助監督:川原伸一/黒木久勝/林啓史/吉田光希/杉岡大輝
照明:吉田恵輔
美術助手:越賀あや/長澤真智子/出井奈保/小坂邦貴/及川さやか/村山龍太郎/平野拓
美術応援:伊藤ゲン
特殊造型:織田尚
スタントコーディネーター:辻井啓伺
特殊効果:鳴海聡/船橋誠
ヘアメイク(hitomi担当):奈津
スタイリスト(hitomi担当):Toshio Takeda
ヘアメイク:福山秀美
衣裳:岩崎浩子
制作:福山秀美/岡素子/羽生敏博
音楽:石井忠
エンディング・テーマ:フジファブリック 「蒼い鳥」東芝EMI 作詞・作曲:志村正彦 編曲:フジファブリック
録音:加藤大和
音響効果:北田雅也
編集助手:安部雄治
VFXプロデューサー:岡野正広(GONZO REVOLUTION)
CGディレクター:平田耕一(GONZO REVOLUTION)
CGプロデューサー:川畑稔(ナブラ)
スチール:天満眞也

[キャスト]
影沼京一:松田龍平
霧島慶子:hitomi
関谷刑事:大杉漣
大石恵三:原田芳雄
若宮刑事:安藤政信
ヤツ:塚本晋也
パンク少女:猪俣ユキ
肥枝田:村木仁
肥枝田の妻:ふせえり
課長(刑事):金守珍
小宮:津田恵一
刑事:コビヤマ洋一/飯田茂年/塚本耕司/市野世龍
大石の長男:黒沼弘已
大石の次男:康すおん
大石の三男:宇野祥平
大石の妻:中沢旻江
地味な男:鈴木卓爾
慶子の若い父親:利重剛
慶子の若い母親:塚本敦子
学校の教師:川原伸一